LEC : パッチ9.3でわかる構成の良し悪し part1

パッチ9.3でいい構成で戦うチーム、悪い構成で戦うチームがわかってきたから紹介します。
思うところがある人は自由にコメントしてください。

パッチ9.3で取れば勝てるレベルのOPチャンプ(アカリ、イレリア、エイトロックス)が消えたので、構成差の勝敗に対する影響力が増した。
その結果、いいドラフトをするチームとそうでないチームが出てきたので、紹介したいと思います。

その前に、前提として強い構成、弱い構成、強いピック、弱いピックの基準(私見なので正しいとは限りません)を説明しておきます。

強い構成
ポーク構成
エズリアル、ゾーイ、ジェイス、ルブランらへんを主軸に理不尽長距離バーストポークで戦っていく構成。
EUだけでなく、世界的にも主流。
supタムケン、jgカーサス等と合わせてポーク構成に振り切るのもいいし、エンゲージできるチャンピオンと組み合わせてポーク+エンゲージのハイブリッド構成にしても強いので、ドラフトの幅が広い。
戦術理解度の低いチームが使うとポーク仕切る前にエンゲージして集団戦負けてしまうのが欠点。

エンゲージ構成
ポーク構成が強いのでその対策として需要がある構成。
j4、ノクターン、ガリオ等理不尽エンゲージをそろえてオールインで仕掛けていく構成。
マークスマンで言うと、ルシアン、シヴィア、カイサ等が合う。ミッドチャンピオンだとオリアナ、リサンドラ、イレリア等が合う。
視界が重要な構成なので、そこらへんができないとエンゲージさせてもらえなかったり、負けるエンゲージを誘われたりするのが欠点。

弱い構成
カウンターエンゲージ、プロテクトADC構成。
ポーク構成が強すぎるので、カウンターエンゲージ構成をすることはない。
全体的にダメージが出やすい環境、序盤のアドバンテージが重要なメタ(タワープレート、リフトヘラルド、ドラゴンのバフの強化等)なので、プロテクトADCは実質不可能。
グラガスのウルトでディスエンゲージしてADCを守ればいいという時代ではない。

強いピック
レーナー全般(トップ、ミッド、ボット、サポート)
序盤のレーニングが強いこと(ウェーブクリアが速かったり、キルポテンシャルが高かったり)がほぼ必須で求められている。top オーンとか mid カサディンとか出してる場合ではない。

ジャングル
ファームの速さが求められている。これがないと序盤のテンポが全く取れない。

キャリー(ミッド、ボット、たまにトップ)
機動力(高性能のブリンク or 倍率の高いMSアップ)が、かなり求められている。
機動力がないチャンピオンは、ハードエンゲージに対して無力で、浅いエンゲージでも捕まる可能性がある。(フラッシュのない時間が本当に弱い)

弱いピック
強いピックの条件を一つでも満たさなければ、ドラフト上の弱点となりうる。
フレックスピックよりは上の条件の方が優先される印象がある。(ビクターとかカシオペアは優秀なフレックスだけど機動力が足りない)

以上を前提に紹介していきたいと思います。順番は適当です。

1.G2
 
week5day1のban/pick
week5day1mfsvsg2.jpg

irelia がナーフされても出てきたので盛り上がった試合。でも重要なのは bot yasuo がぶっ刺さってるってこと。
マークスマンを使わないことで karthus の影響力を大幅に減らしている。加えて、レーニングで勝つことが最重要の kalista+threshをよりレーニングが強い yasuo+alistarで完封。
ryze はフェイズラッシュなら少しは機動力があるけどアフターショックだったので5人が突っ込んでくるこの構成に対してはただの的だった。elise+alistarでダイブ性能が高いのも隙が無い。内容はG2の圧勝。そらkarthusも1回しかウルト打てないわ。
構成で圧勝した試合。
 
week5day2のban/pick
week5day2g2vsog.jpg

zed がピックされて盛り上がった試合。重要なのはOGのポークに対してG2がハードエンゲージを持たなかったこと。
ezreal, zed, rakan を捕まえるのは無理だし、kennenもEとウルトで逃げることが可能。karthus は唯一捕まえられるけど大体後ろにいるのできつい。
G2は cassiopeia と sivir (レンジが短く前に出てきやすい+MSアップがCDの長いウルトしかない)という機動力に欠けるキャリーを取ったことでポークされ放題、エンゲージされ放題になってしまった。
cassiopeia はフェイズラッシュなら少しは機動力があるけどレーニングが強い zed に対抗するため彗星だったのも痛かった。
あと、pykeとかいう他の地域で一切評価されてないレーニングも大して強くないチャンプをピックするのやめよう。
ちなみに、sylas がkennen のウルトを取ると、6発中最初の3発をすべて当てないとスタンにならないので、エンゲージとして使うには不安定。
G2が明確に構成負けした試合。
 
week6day1のban/pick
week6day1g2vss04.jpg

ポーク構成対ポーク+エンゲージ構成。jayce, le blanc という ezreal より早い時間(1コア~2コア)にポークが強力なチャンピオンで ezreal のパワースパイク前に試合を終わらせる作戦。特に le blanc は ezreal のカウンターとして最適(ezより優秀なブリンク+ARを上げやすいezに対してapバースト)。S04も lissandra, nocturne, shenとポーク構成対策のエンゲージ構成を取れたものの、shenのウルトが止められて負けてしまった少数戦が痛かった。構成差というより試合内容で勝った試合。
 
week6day2のban/pick
week6day2xlvsg2.jpg

ポーク+浅いエンゲージ構成対ハードエンゲージ構成。 kennenがねこばばを選んだらエアリー j4 にコラプト+ダブルダークシールをやられてレーンを一生コントロールされてしまった。構成的に kennen のフラッシュエンゲージが一番安定するだけに、kennenが序盤にこけたのが痛かった。ezreal 対策にvladimir をpickできていたし、構成勝ちとは言わないまでも勝ちやすい構成が作れた試合。


まとめ:wunder, jankos, caps, perkz のチャンピオンプールの広さを生かしたフレックスピックにより構成勝ちができている。
1st pick phase(最初の3pick)にフレックスピックを持ってくる→相手の2nd ban phaseのいくつかを無駄にさせる→ドラフトで有利を作る、というのが大まかな流れ。今回の4試合中勝った3試合ではban枠1つは無駄にさせているが、負けた1試合ではban枠を無駄にさせられなかった。
対S04戦のどう見てもtop jayceにしか見えないのでsivir banしたらbot jayce だったってのが顕著。

対OG戦で負けたのはフレックスピックの中で弱いピック(cassiopeia)を選んでしまったのが失敗だったし、そのあとのsylas(top mid jg フレックス)も、ポーク構成とエンゲージ構成どちらにに入れても扱いが難しいチャンピオンだった。多分 j4 (top jg フレックス) とかのがやりやすかったのではないかと思う。

メタが変わった初週に1戦落としてしまったが、2週目ですぐに修正してきたので今後も期待できそう。



思ったより長くなってしまったので part2 に続く。

macro11



この記事へのコメント

  • ためになるポイント100000000
    2019年02月25日 00:56